2012年7月28日

天ぷら油で走るディーゼルカート



まだおるんかなぁ、「ディーゼル=悪」って思っとる人って・・・
ホンマはそんなことないんやで。
ってことで、ディーゼルにちょっと詳しいボクが、誰でも分かるように簡単な言葉で説明しようと思う。

まずな、ディーゼルの悪いイメージ。
これはな、黒い煙や。
専門用語でPM(パティキュレートマター)ってゆうんやけど、これはギョーカイ人が使う言葉で、どちらかと言うとDEP(Diesel Exhaust Particulate)って言ったほうが今風でオシャレやねんね。

あ、難しくなってしまったわ・・・
そう、つまり黒い煙や。
でもな、もう一個。
Nox(ノックス)ってゆう目には見えん、窒素酸化物も出てるんや。
これは主に酸性雨なんかの原因になるんやな。

ディーゼルの悪いのはとりあえずこの二つだけ。
あとはほとんどの面でガソリン車より優秀なんよ。




ガソリン車を呼ぶときには、「オットーサイクル」ですね、わかります。
なんてゆうとニワカ研究生みたいになれるんや、これ覚えてもなんの得もないけどな。

ディーゼル車とガソリン車の違いを擬音語を含めて説明するとやな。

ガソリン車:クォー、シュッ、ギュッ、バチッ、ドカーン!

ディーゼル車:クォー、ギュギュッ、ピュピュピュッ、ボボボボボーーーンッ!

そうなんや、もう分かったな。
ガソリン車はプラグ点火、ディーゼル車は自己着火なんやで。

う~ん、なんかヤバイな、自分で呼んでも文章の意味が分からん・・・

ここでディーゼル車とガソリン車の違いを擬人化してみるで。


ディーゼル君
一見すると不良を装ってはいるが、実はかなりのキレ者で一部の先生からはクラスの影のまとめ役として一目置かれている。
成績も優秀だが、とあるジレンマを抱えており、それが原因で悪者のレッテルを貼られている。
不器用な性格だが、仕事などに対して責任感が強く、卒業後は就職を考えている。
最近ではジレンマが解消し、一部見直された部分もある。
食べ物に関しても好き嫌いが少なく、最近はみんなが食べない“あるもの”が消化できることが世間に知れれ注目されている。

ガソリン君
クラスの人気者でカリスマも高いが、見えないところでちょっと悪いことをしてしまうクセがある。
ディーゼル君を擁護する先生からそのことをちょこちょこ指摘されるが、大半の人間がディーゼル君のことを良く思っていないため、それほど問題にはなっていない。
なんでも出来るイメージがあるが、実はマジメにコツコツやる作業はディーゼル君より苦手。
本人は華やかな舞台が大好きなため、卒業後は有名大学に進学し、スポットライトのあたる職場で働きたいと思っている。
食べ物に関しては、限られたものしか食べることができず、さらにガソリン君のグループのメンバーには、高級食材しか口に合わない贅沢なヤツも存在する。
※ガソリン君の友達であるロータリー君は、大食いではあるが比較的何でも食べられるとのウワサがある。

これがボクが5秒で考えたイメージやな。

そうそう、ディーゼルって書くときに、「ヂーゼル」って表記すると、シブさが10倍になるで!



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