マンガ版「風の谷のナウシカ」がおもしろすぎる

いままでアマゾンでいろんな買い物をしてきたんやけど、そのなかでもこの「ナウシカ」は買ってよかったって今でも思っとるよ。

ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」ちゅう商品なんやけどな、それぞれ良かった点と悪かった点を書いてくでぇ。
もちろん買った人しか分からんネタバレもあるかもしれんから、細かくは書かんで。

良かった点
・単純にストーリーがおもしろい
・他の人の「ナウシカ」の感想を呼んで楽しめる
・クシャナ殿下がなぜ人気なのか理解できる
・アニメ映画しか見たことない人に通っぽく語れる

悪かった点
・ワイド版の意味が分からない（ほとんどワイド版しか出回ってない）
・トルメキア戦役バージョンの意味が分からない（外箱のデザインの違い）
・素材がわらばん紙風で萎える
・紙で出来た箱がすぐに破ける


こんなとこやな。
トルメキア戦役バージョンって仰々しいタイトルを付けるから何が違うのか期待してしまうんやけど、パッケージの違いやねんな。
ストーリーはネット上にいやってほどまとめてあるからそれを読んでくれたら十分理解できると思うんやけど、まずは原作を読まんとねー。


それと、このナウシカのラストのクライマックスでは、「おいおいナウシカ空気よめよー！」って思ってる人がたくさんおると思うんやけど、自分たちだって、アタマで理屈は理解できてたって、感情的になってどうしようもなくて行動してしまうことってあるやろ？
そんなとき「これでええんや」ってナウシカさんを思い出して自己肯定できるんや。
ラテン語でゆうたら「Carpe Diem」（今を楽しもう）やな。


さっき悪い点って書いたけどな、ちゃんとこのワイド版以外にも「豪華装幀本」ちゅう豪華版が出てるんよ。

なんと7巻分を上下2巻にまとめてしまってるんや。

まるで百科事典みたになってしもうとるやん。

値段も高しい、どうみてもコレクター向けやな。